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化粧水というと、化粧という単語がついているので女性のためのものと思うかもしれません。
化粧水は基礎化粧品に分類されますが、基礎化粧品は皮膚を健やかに保つためのものと定義されており、洗顔フォームだって基礎化粧品です。
つまり、化粧水・乳液はメイクとは意味が違うので、男が使っても全くおかしくありません。
化粧水の目的は、肌に水分を補給することです。
より厳密にいうと、肌の調子を整えて水分を肌の奥に浸透させて肌をみずみずしく保つのが化粧水です。
水分与えるならただの水でいいのではと思うかもしれませんが、ただの水では肌の奥まで浸透しません。
顔に水を付けても水分は表面で留まり、結局すぐに蒸発してしまいます。
水分を肌の奥まで浸透させ、さらに長時間保湿するのが化粧水の役割です。
では、なぜ保湿が必要かというと、人間の肌はほっておくと水分が失われガサガサになり、毛穴が開いて劣化した状態になってしまうからです。
若いうちは皮脂が多く出ているのでそれほど劣化した状態になりませんが、年を重ねると皮脂が減り、肌が劣化しやすくなります。
この劣化した状態を防ぐことによって、カミソリ負けしない強い肌になったり、ニキビができにくくなったりする効果があります。
また、単にみずみずしい肌のほうがイケメンに見えるというメリットがあります。
いくら化粧水で保湿しても再び水分が蒸発してしまえば、化粧水の効果はいずれは失われてしまいます。
そこで、油分や保湿成分によって皮膚の水分の蒸発を防ぐのが乳液です。
なので、化粧水と乳液は基本的にセットで使う必要があります。
その効果ですが、「化粧水と乳液すごすぎワロタ 女ってこんなチート技使ってたのかwww」という感じのスレが2chに定期的にたつほど絶大です。
まず、『メンズ用』として売られている化粧水・乳液をこだわるのはやめましょう。
日用品全般に言えることなのですが、特に化粧水・乳液は女性向けと保湿成分自体は変わらないものがほとんどです。
そこに香料や色素などがついただけで、メンズ用として高い値段で売られています。
香りは重要な要素に思えるかもしれませんが、ものによっては香料は肌に害になるので、避けたほうが無難です。
もちろん全てのメンズ製品がこの法則に当てはまるわけではないですが、無条件にメンズものを選ぶのは止めたほうがいいです。
男の化粧水の選び方のポイントはシンプルで、「余計な添加物が入っていないこと」、これだけです。
余計な添加物とは例えば防腐剤です。
パベランなどの防腐剤は化粧品の持ちを良くしますが、肌の常在菌を殺してしまう恐ろしいものです。
常在菌というと悪いもののように聞こえますが、肌にいるのはカビなどから皮膚を守る良い菌です。
防腐剤が入っている化粧水を使うと常在菌の数が1/20になることもあります。
ここまで減少すると、炎症等の原因にもなるので、余計な添加物の入っているものは絶対に避けましょう。
また、より高い効果を得たいのであれば、素材がオーガニックなものにするとより高い効果が得られます。
これも原理は一緒で、余計な添加物が入っていなくても、原材料に農薬などが使われていると、それが余計な添加物と似た悪い影響を肌に与えます。
これさえ守れば、化粧水の効果は「安いものをバシャバシャ使う»»>超えられない壁»»»高いものを少量使う」ということが様々な美容アドバイザーに言われています。
これには理由があって、高い化粧水の違いは水分を浸透させる成分以外にも、肌に良い栄養素が配合されています。
しかし、これをチビチビ使うと化粧水の本来の目的の水分の浸透が十分に行きわたらず、効果が十分に発揮できません。
また、根本的に肌は直接栄養を吸収するわけではないので、栄養面で言えば食生活を改善したほうがよほど効果があります。
もちろん、高いものをバシャバシャ使うのが一番効果が高いのですが、男には基本的に高くない化粧水で十分効果を発揮できます。(メイクによる肌荒れが生じないため。)
乳液の選び方のポイントは保湿力を高める成分の有無です。
基本的に高いものほど、セラミドなどの高機能の保湿成分が配合されています。
乳液は、化粧水と比べて価格を上げた時のパフォーマンスがだいぶ大きく変わります。
また、化粧水が水を浸透させるのにバシャバシャ使ったほうがいいのと違って、乳液は顔全体に渡ればいいので使用量はそれほど多くありません。
なので、余裕があれば中価格帯程度のものがコスパが良くオススメです。
もちろん、低価格帯でもやらないよりはかなり効果に差が出るので、中価格帯を選ぶ余裕がない場合は低価格帯でいいので導入すべきです。
選ぶ基準がわかっても、いちいちパベランなどの危険成分が入ってないかチェックしながら選ぶのはめんどくさいという方も多いと思います。
そこで、上の基準を満たし、なおかつそれぞれの価格帯の中でパフォーマンスの高い商品を以下に紹介していきます。
なお、高価格帯の商品についてはQ&Aに書いてあります。
はじめて化粧水を買う男の人はまずナチュリエスキンコンディショナーの通称『ハトムギ化粧水』を試して下さい。
なんといっても、価格が安くて量が多いので気兼ねなくバシャバシャ使えます。
無香料でサラサラなので、初めてでも使用感に抵抗がなく使えると思います。
余計な添加物もなく、化粧水の水を浸透させる役割を十分に果たします。
2chでも化粧水スレがたつと、必ず名前があがるので、このハトムギ化粧水の愛用者が多くいることがわかります。
次にこの価格帯での乳液でオススメなのが、『豆乳イソフラボン乳液』です。
低価格帯にしては、保湿の効果が高く、あまりお金をかけたくない人にはオススメです。
低価格帯の他の乳液で思うような効果が見られなかった人でも、肌がしっとりし、ニキビ等も減るようになったと評判になっています。
その証拠にAmazonの乳液部門でよく1位になっています。
使用感もそれほどべた付くわけではなく、導入しやすい乳液です。
中価格帯の中でもオススメなのが、化粧水では『chant』です。
オススメの理由が、徹底的な化学成分不使用で、オーガニックで育てられた素材だけで作られているということです。
肌はとても敏感であり、体質によっては化学成分が合わなかったり、また原材料に使われていた農薬の影響を受けることがたまにあります。
こうしたリスクを排除しつつ、高い効果を同時に実現したのがcahntです。
人によってはハーブの香りが気になることがありますが、使用感はベタベタせずしっとりとした感じになります。
特に肌が敏感な人や、現状で肌が荒れている人にはオススメの化粧水です。
乳液に関しては、正直言ってミノン一択です。
発売直後は、化粧品の口コミサイトのアットコスメで全世代でランキング1位になるほどの人気っぷりでした。
9種類もの保湿アミノ酸が配合されており、はっきり言ってこの値段でよくこれだけの効果を実現できたと驚くほどです。
おそらくものによっては、2倍くらいの値段の乳液にも引けを取らないのではないでしょうか。
付けた直後からはっきりわかる肌のモチモチ感、そしてそれがちゃんと持続するというキープ力もあります。
一番の違いは、風呂上がりに着けた翌朝の肌の違いで気付くと思います。
はっきりいってメイクをしない男の肌ならこれがベストと自信をもって言えるでしょう。
化粧水・乳液も使い方を間違えると効果が激減してしまいます。
なので、正しい使い方をマスターしましょう。
まず、いつ使うかという問題ですが、基本的には肌の水分が抜けやすい状態のときです。
具体的に言えばヒゲ剃り後と風呂後(もしくは洗顔後)の1日2回くらいが目安となります。
髭剃り後は、刃によって肌の表面が荒れており、水分が抜けやすい状態になっています。
また、お風呂(洗顔)後は石鹸によって顔の油分が洗い流され、水分が抜けやすい上に、お湯が暖かく蒸発しやすい状態になっています。
暖かいお湯の蒸発は想像より早いので、お風呂を出たらなるべく早く化粧水・乳液を付けたほうが効果は高くなります。
お風呂後は水分が豊富なイメージがありますが、基本的にはお湯であってもただの水は肌の奥までは浸透しないので、化粧水からつける必要があります。
つける順番としては、化粧水が先でその跡に乳液を付けます。
まず、化粧水で水分を肌の奥に浸透させて、そこを乳液でしっかりふさぐイメージです。
この順番を逆にしてしまうと、化粧水が浸透しなくなってしまい、効果が半減してしまうので注意してください。
化粧水をつける時は、肌にポンポンと軽く叩きつけるようにして染み込ませます。
これをパッティングといいますが、パッティングによってよりスムーズに肌の奥に浸透します。
ポイントとしては、肌は敏感なので絶対にこすらないことと強くたたきすぎないことです。
そして、ある程度化粧水が浸透したら、今度は乳液をつけます。
掌にワンプッシュ分の乳液を取って、顔全体にやさしくなじませます。
化粧水のつけ方として手で付けるのでなくコットンを使うべき場合があります。
まずは、手とコットンでつけることの違いを比較してみます。
手 | コットン | |
---|---|---|
金 | かからない | 少しかかる |
効率 | 化粧水が手にも染みこむ | ほとんどが顔に行き渡る |
温度 | 掌が暖かいので染み込みやすい | 冷たいので染み込みにくい |
塗りムラ | ほぼできない | できやすい |
衛生面 | 手の雑菌が顔につく可能性がある | 衛生的 |
たまにコットンが肌への負担が大きいという話を耳にしますが、それはこすって付けた場合の話です。
あくまで優しくパッティングする分には負担はほぼ変わりません。
違いとしてはこのような感じなのですが、中価格帯以上の化粧水を使う人は、肌へのダメージやバシャバシャ使いづらいことを考慮に入れ、コットンを使うことをオススメします。
ちなみにオススメのコットンはシルコットで、パッケージの通り化粧水の使用量を節約することができます。
保湿するのが化粧水、乾燥を防ぐのが乳液に対し、肌に栄養を与えるのが美容液です。
中価格帯以上の化粧水にも栄養が入っていますが、欲しい効果をピンポイントで足せるのが美容液のポイントです。
なので、ニキビや美白など症状に合わせて導入するのが美容液なので、オススメは症状ごとによります。
ですが、一個裏技的な使い方を紹介します。
ちふれの美容液はヒアルロン酸が入っていますが、この成分は化粧水を低価格帯から中価格帯へと進化させるときによく使われる成分です。
なので、ハトムギ化粧水と組み合わせて使うと、中価格帯より安く、中価格帯化粧水と同様な効果が得られます。
手間は増えますが、なるべく安く、高い効果を得たい人には、ちふれ美容液を組み合わせることをオススメします。
つけるタイミングとしては「化粧水→美容液→乳液」です。
A:
基本的には、肌の状態によって使い分けをする必要はありません。
これには大きく2つの理由があります。
まず、一つ目の理由がそもそもちゃんとした化粧水メーカーがわざわざ肌のタイプ別に商品を販売していないからです。
基本的に化粧水の役割は水分を浸透させることで、それはオイリー肌でも乾燥肌でも求められる役割は一緒です。
オイリー肌用や乾燥肌用の化粧水が売っているのは、弱小メーカーの差別化戦略です。
いわば大手企業にない独特の効能をアピールするためにあえて肌のタイプ別に販売しているにすぎません。
そういった商品が悪いとは限らないのですが、選ぶなら一番高保湿なものを選んでおけばよいでしょう。
二つ目の理由はそもそも自分の肌のタイプを診断するのが非常に難しいということです。
肌質による使い分け事態にもあまり意味はないのですが、多少の違いを求めて化粧水の使い分けをすべきではと思う人もいるかもしれません。
しかしながらそこでぶち当たる壁が、自分の肌質がどのタイプか当てることができないということです。
ある統計によるとオイリー肌だと思っている人の実に9割がオイリー肌ではなかったとの結果もあります。
それには理由があって、単純に顔がてかりやすいと、オイリー肌だと思ってしまうからです。
しかし、実際にはオイリー肌ではなく表面だけてかっていて中は乾燥しているインナードライなど様々なパターンがあります。
実際の判断は非常に難しいので、専門の検査をしたうえで医師や専門家が判断しないとほとんど間違ってしまいまいます。
なので、そもそも使い分けにほとんど意味が似上に肌のタイプの判定も困難なので、王道の方法でスキンケアしておくのが唯一の正解です。
A:
肌の劣化が生じなくても、ニキビなどの肌トラブルを感じ始めたら使い始めるといいと思います。
化粧水を使うのが早すぎるということはありません。
なので、可能なら中学生くらいから使うことをオススメします。
逆に成長期が終わっても、肌を整えることの重要性は永久に続くので化粧水を導入するのに遅すぎるということはありません。
A:
化粧水の保存は常温保存が基本となります。
冷やすと毛穴の引き締め効果があるとの噂がありましたが、それは大きな嘘で、化粧水は常温で使うのが最も効果が出るように作られています。
これは冷やすことによって一瞬毛穴が引き締まるため生まれた誤解ですが、常温に戻れば元の状態に戻るので何の意味もありません。
製品によっては冷蔵庫で冷やすことで成分が分離して効果が低下することもあるので、直射日光の当たらない場所で常温保存しましょう。
A:
逆効果になることはありませんが、効果は薄れます。
乳液の効果はお肌に浸透させた水分を蒸発させないことです。
なので、乳液をつけなくても化粧水で補った水分が蒸発しやすくなるということはあり得ませんが、化粧水の持続時間は少なくなってしまいます。
もし、さっぱりする化粧水と違って乳液をつけるのが苦手という人は、
クワトロボタニコ
などのオールインタイプもおすすめです。
A:
化粧水で言えば、最強は、
Larネオナチュラル ヒーリングローション
です。
国産で、無添加かつ素材が全てオーガニックです。
特徴としては、水を一滴も使用せず、保湿効果の高いヘチマ水で作っていることです。
その効果は本当に高く、肌荒れがひどいと普通の化粧水でもしみることがありますが、Larは全くしみることがありません。
化粧水も値段はキリがありませんが、実際の効能はLar以上のものはほとんどないと言って良いです。
一方、乳液はだいたい高ければ高いほど効能が上がります。
そこで、日本で18,000円ほどする乳液を6000円ちょっとで手に入れる方法をご紹介します。
AnnneMarie Borlind セラミドバイタルは日本のデパートで18,000円位する乳液です。
AnneMarieはドイツのメーカーで、口に入れて問題のある化粧品は作らないというコンセプトで、現地で超人気のナチュラルケアブランドです。
その中でセラミドと呼ばれる、細胞と細胞の間の水分をとどめる成分を配合した乳液が効果が半端ないと芸能人の間でも使われています。
実際使ってみると、肌を触った感じが今まで味わったことのないもちっとした感じに仕上がります。
当然日本のデパートで買うと、18,000円するのですが、iHerbというサイトを使い、海外から輸入すると6000円ちょっとで済みます。
60ドル以上で送料も無料で、時間はちょっとかかりますが、注文するのも日本語でできるのでオススメです。
A:
実は化粧水は簡単に自作することができます。
レシピは色々あるのですが、45歳なのに20代の見た目で話題の平子理沙さんのレシピを紹介します。
基本的には、以下の材料を混ぜるだけです。
精製水と尿素は薬局で揃えてもいいですが、グリセリンはオーガニックのものを使うと抜群に効果が変わるそうです。
残念ながら日本製にはオーガニック明記のも物はほとんど見当たらないので、平子理沙さん本人も使っている海外メーカー「now」のものがオススメです。
自作するメリットですが、まずは圧倒的なコスパの良さです。
100mlの化粧水を自作するのに、精製水(20円)、尿素(60円)、グリセリン(20円)と最初の容器代くらいしかかかりません。
鬼のように安いので、気兼ねなくバシャバシャ使うことができ、化粧水本来の効果が期待できます。
また、こんなに安いのに、防腐剤だけでなく余計な添加物が一切入っていないので肌にとっても優しく、自作の化粧水で合わなければ他に合う化粧水は存在しないことになります。
デメリットとしては、消毒と1週間ごとに混ぜなければいけないという手間です。
基本的に保存料が入っていないので、容器の消毒はマストな上に、保存期限も一度混ぜてしまえば1週間程度となります。
消毒方法としては、保存容器に消毒用エタノールを入れて良く振り、自然乾燥させる形となります。
手間を惜しんででも効果を得たい人や超敏感肌の人には自作もオススメです。
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